インドネシアの美容院では、お客さんの年齢を問わず、ドライヤーの前後にヘアトニックをつけてくれることが多いです。パーマや染毛、スタイリングの技術は日本より遅れていますが、根本的な頭皮ケアやヘアケアに関しては、古くからのクリームバストリートメントなどもありますし、インドネシア人の意識もなかなか高いような気がします。

髪や頭皮のトラブルは、ストレス、極端なダイエットによる栄養不足、加齢、ホルモンの崩れ・・などなど色んな要因があるそうです。あきらかに（笑）インドネシア人よりストレスが多そうな日本人にこそ、頭皮ケアは必要な気がします！

ヘアトニックのつけ方ですが、ヘアサロンのお姉さんいわく、「朝起きて顔を洗ったら化粧水つけるでしょ？それと同じ。」だそうです。特別な事じゃないんですね！髪を洗ってタオルドライした後でもよし、乾いた髪の時でもいいそうです。

私の使用感ですが、抜け毛は確かに減りました。そして、髪が元気になった気がします。例えるなら、髪の根元がシャキーン！としたというか、今までだら〜っと寝ていたのが、背筋がピンと伸びて整列してる感じがするんですよね。（笑）
ちょっと例えが変ですがそんなふうに感じました。


herbal

特にトラブルの無い方向きだと思います。
今の健康な髪の毛をより丈夫な髪にしていきます。
もちろん抜け毛防止効果あり！
インドネシアでは昔から黒髪ロングヘアが美人の条件ですが、驚くほど黒いツヤツヤの髪をした女性を見ることがあります。パーマや染めた経験が無いからかもしれませんが、意外と頭皮ケアに答えがあったのかもしれないな！と最近ニラんでます。
ハーバルという名前だけあって、さわやかな花とハーブ系の香りです♪


ginseng

朝鮮人参（ジンセン）というと、薬効成分はすごいけど匂いが〜って思いません？
正直ちょっと独特の匂いがありますが、イヤな香りでは無いです。
ジンセンの香りって不思議なことに、興奮している人には落ち着かせる効果があり、落ち込んでいる人には気分をあげてくれる効果があると聞いたことがあります。
また、地肌の血行を促進する効果があるので、新しく生えてくる髪の毛が強くなるみたいです。切れ毛や枝毛にも良さそう♪
ちらほら出てきた白髪も少しは減るといいのだけれど？と期待しちゃいますが、さすがに年齢には逆らえないかな（笑）
増えるスピードを遅くする事は期待できそうです。


dandruff

オクトピロックスという薬用成分が、フケ・かゆみを防ぐそうです。
殺菌しつつ、潤いを与えるこちらのヘアトニックは、新陳代謝が盛んな若い方や、男性に向いていると思います！
ちゃんと洗っているのにかゆいな？と思う時ありませんか？
不潔にしていて出るフケやかゆみは論外ですが、頭皮の水分バランスが悪くてもフケが出てしまうようです。
汗や老廃物が毛穴に詰まって、かゆくなってしまうことも！
夏場や梅雨時などは特に、蒸れた臭いも気になります。
香りはすっきり爽やかなので、頭髪の匂いにお悩みの方にもおすすめです♪


henna

パーマやヘアカラーでダメージを受けた髪の方用。
ヘナは殺菌効果、血行促進などの効能があり、アーユルヴェーダ（インドの伝統的な医学）において古来から使用されてきた薬草だそうです。痛んだ髪を修復する効果があり、髪のツヤ、ハリ、コシ、ボリュームアップにも良いそうです。
毛染めでよく使われているのは知ってましたが、すごい薬草なんですね。
クレオパトラの髪が、当時誰よりも美しかったという伝説があるそうですが、どうやらヘナのおかげだったということです！
俄然、試してみたくなりませんか♪.